看護師

看護師の年収は?やっぱり高いの?

看護師は世間一般的に給料が高いと言われています。そこで、実際に看護師の給料はどのくらいなのか、また全職種の中でもどのくらいの位置にいるのかを説明していこうと思います。

この記事では

  • 平均的な看護師の年収は?
  • 看護師経験年数での年収はどうかわるの?
  • 男女別での違いは?
  • 全国での年収の違いは?
  • 病院の病床数での年収の違い
  • 全国の一般的な民間の仕事との比較

を説明していきます。看護師の年収についてあらゆる面で把握、考察することができます。
それでは早速いってみましょう。

看護師の平均年収は約480万円

まずは、看護師という職業のメリットとして、就職に有利とされており、全国に働き口があります。好きな場所で働ける自由度があることがまずは大きなメリットの一つと言えるでしょう。また、年収も同世代と比較しても高いと言われており、安定した憧れの職業とも言われています。

実際に看護師の年収は全職種の中で平均を上回っている結果が出ています。「令和元年における看護師の年収」を下の表で示します。

参考:看護roo!

令和元年における看護師の平均年収は482.9万円です。この表から分かるように、女性看護師の年収は全職種(女性)の平均年収を超えていることが分かります。下に表すグラフからも生涯を通して女性看護師は全職種平均を常に上回っていることが分かります。
「20~24歳」のいわゆる新社会人のところをピックアップすると、全職種平均が約320万円(女性平均は約300万円)なのに対して、看護師は390万円と、頭ひとつ飛び出していることも分かります。

次に女性の職業別における年収のランキングを見ていきましょう。

女性の職業(129職種)の中で、看護師は19位という結果となっています。この結果だけではピンとこない方もいると思いますが、上位20職種には、航空機パイロットや大学教授、医師、弁護士など「高給」のイメージが強い職業が並ぶなか、看護師のほかに高校教員や薬剤師などに次いでランクインしており、年収の高さの傾向として資格職の強さが感じられる結果となっています。

次に看護師の年齢別の月収・年収を見ていきましょう。

看護師は経験年数の増加とともに給料も上昇していき、50代が看護師の年収ピークを迎えることが分かります。

60代を過ぎると年収は下がっていきますが、退職等と反映し年収が下がっており、全職種でも同様の結果が出ています。

次に、男女別での看護師の年収に違いはあるのかを比較してみましょう!

平均年収平均月収平均月額給与平均賞与
女性看護師
(平均年齢40歳)
481万3600円33万3300円30万1800円81万4000円
男性看護師
(平均年齢36歳)
496万800円34万3700円30万7700円83万6400円
参考:看護roo!

これにより、男性看護師の方がわずかではありますが、給料がやや多いことが分かります。しかし、単純に男性看護師の給料が高いというわけではなく、女性看護師の産前産後休暇、育児休暇、育児時短による給料の低下も影響しているため、一概に男性看護師の給料の方が高いとは言えないです。

全国での年収についてはどうでしょうか?


給料に地域手当があるように、各都道府県においてもその給料は異なっていきます。下に示すグラフでは驚くべき事実がありますよ!

このグラフから分かるように最も高かったのは岐阜の543万4400円
次いで滋賀(536万5900円)千葉(522万200円)の順となりました。

一方、平均年収が最も低かったのは宮崎(391万5300円)で、
次に大分(416万6900円)鹿児島(417万2000円)との結果となりました。

このグラフの結果だけに限って言うと各都道府県内では最大152万円もの差が生じてしまうことになります。※単純計算で毎月10万円もの差が生じていることになります。

都道府県ランキングは統計年によって多少の変動がありますが、九州と東北、四国地方は平均より低めになる傾向があります。これは、それぞれの地域における給料の平均が全国と比較しても低いため、必然と看護師の給料も低く反映してしまうのです。
また、地域における10万人当たりに対する看護師数も給料へ影響していると言えます。

ですが、これだけの差があるということも事実です。希望する就職先の勤務地を検討する際には、このデータも参考にした方がよいかもしれません。看護師は全国どこでも働けるというメリットがありますからね!

看護師の夜勤手当について

以上のことから看護師の年収・月収は全職種の平均以上に貰えていることが分かりました。しかし、この年収、

実は「夜勤手当」がかなりのウェイトを占めています。

日本看護協会の調査結果にて、「夜勤手当の平均額」について以下の結果が出ています。

看護師は毎月の給料のうち、平均3.5万~5万円を夜勤で稼ぐ

つまり、年収のうち40万~60万円は夜勤手当分という計算になります。まさに「負担の大きい夜勤をこなして命を削って働いているからこその高い給料」と言えるのです。

本当に夜勤をやっているかいないかで給料に大きな差があります。高い給料が欲しいなら夜勤はマストになります!

いかがでしたか?以上が看護師の年収に関する一般的なデータになります。様々な視点から看護師の年収をみることで、漠然とした年収額だけではなく、どのような差が生じてくるか参考になったと思います。

是非、看護師の情報として有効活用してみてください。

ATTENTION!!

ここから私が個人的に言いたいことを説明していきます。年収に関係なく看護師になりたいような方は、ここから書くことは参考にしないでください。

給料が高いのは最初だけ!?

以上に示した表やグラフから、看護師は安定した高い給料をもらえるのは確かです。ですが、年収の伸びしろに乏しいというのもまた事実としてあります。

ここで聞いてほしいのは30代男性看護師のあなたです!

給料が良いからと言って年収に関しては深く考えず安心していませんか?
実は、男性看護師に関して言えば、油断していられない状況がやってきます。
以下の数値でその理由を説明していきます。

これは先ほど挙げたグラフと同じものです。全職種別でとらえた際、看護師は全職種(女性)平均を常に上回っていることが分かりました。

しかし

30代男性の私は一般的な年収と比較すると「35-39歳」の時にはすでに年収が一般平均よりも下回っています。それ以降は、全職種の年収に離されていき、50-55歳の頃では、頭いっこ飛びぬけた差をつけられてしまうのです。

年収を上げるためにできる対策

このように、男性看護師はスタートは順調ですが、そのあとの伸びしろに乏しく、世の男性方に年収が抜かされていくという現象が起きてしまいます。そのため、全職種の年収の平均以上になるために、様々な取り組みを行っていく必要があります。

まず初めに考えられる対策としては、長時間働き、超過勤務金により年収を上げる方法です。しかし、お金と引き換えに時間の制約や身体的・精神的負担が代償となってしまいます。

次に考えられるのは一般スタッフから管理職へ昇進すること、または、認定・専門などの役職を持つことにより基本給を上げる対策があります。管理職に関しては経験年数を積めば自然と管理職へ昇進することもありますが、認定・専門看護師へは何か特別なスキルを身につけなければなりません。それでも、師長や認定看護師はなりたくてすぐになれるという訳でもなく、多くの時間をかけて勉強し、試験に合格して初めてなれるかならないかと言う状況なのです。

そのため、35歳を迎える男性看護師は年収について一度考え直す必要があります。

今貰えている給料、年収で満足なのか、まだまだなのか明らかにすることによって、これからの活動に違いが出てきます。

年収の上げ方に関しては後日記事にまとめますので、どうぞお待ちください。

また、今回の記事、グラフ・表は以下の記事を参考にしています。より最新の情報が、分かりやすく記載されている記事ですので、是非参考にしてみてください。

引用:https://www.kango-roo.com/work/306/

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